親からの愛情不足
あなたはどんな中学時代を過ごしましたか?
楽しかったですか?
充実していましたか?
友達たくさんいましたか?
恋人はいましたか?
親からの愛情感じてましたか?
私の中学時代の前半は災厄でした。
私にはスポーツ万能の兄と勉強の出来る弟がいてコンプレックスを感じるようになっていました。
また、私の家は男の子を特別扱いしてた様に記憶しています。
例えば、ケーキが2個あると兄と弟に。
ステーキ肉が2枚あると兄と弟の、という様に私は食べれませんでした。
父と母の仲も悪く、母のはけ口が私で日々「あなたの○○な所が一番嫌い!あなたの○○が父と似て偽善者!」と言われてました。
そんな愛情不足からか、私は学校をサボるようになり不良仲間とつるみ始め、とうとう万引きにも手を染めてしまっていました。
私は愛されないと・・・
そんな私も年頃になり、身の程知らず、学校で1番モテる男子を好きになってしまいました。
ドキドキしながら電話して告白しました。
もちろんふられました。でもなかなか諦めきれず・・・
今思い出すと笑っちゃいますが、中学2年生の時陸上大会の高跳びで学校代表に選ばれた私はそのプレッシャーで死にたいと思い車に飛び出し自殺を考えました。たったそれだけのことで・・・でもあの時の私にとってはマジでした。
救いの女神
中学3年生になり高校受験に向けて塾に通うことになりました。
そこでいとこのお姉ちゃんがバイトをしてて私にめをかけてくれました。
勉強はもちろん生活態度や恋愛相談まで。
万引きをしてしまう話をしたら、お姉ちゃんは自分がしていたペンダントを取りそれを私の手の中に置き話し始めました。「確かに私から見ても兄弟との対応違うよね。でもだからといって自分の人生このままじゃ~もったいなくない?・・・もし手が出そうになったらこれを握って万引きをするのをやめてね。」と。そのことがあり私は万引きをやめることが出来ました。
恋愛に関してもアドバイスしてくれて、その通りに振る舞いました。卒業式のその日・・・
私は彼から告白されお付き合いする事になりました。
お姉ちゃんのお陰で私の日々が変わっていきました。
人生山あり谷あり
いとこのお姉ちゃんからいろんなことを教えて頂きました。彼女と関わりあわなければ今の私は居なかったと思います。彼女との出会いが私を救ってくれました。
平穏な日々がずっと続くと思っていましたが・・・
高校3年生の夏、1本の電話がなりました。とるとお付き合いしてる彼のお姉さんからでした。
「落ち着いて聞いてね。○○がバイクで事故って意識不明なの、いまICUにいるんだけど来てもらえる?」と。私は気が動転、頭が狂いそうでした。彼のあごはボロボロ顔は膨れ上がり血の匂いでいっぱいでした。
「神様、彼を助けてください。もしも彼の身体が不自由になっても私は彼を支え続ける!だから私の記憶だけは残っていますように!」と願いました。
学校が終わると毎日病院に通いました。行ってもICUにいる彼には簡単には会えませんでした。
その日も憂鬱な気持ちで病院に行くとビックリ!友達の○○さんが待っていました。
「どうしたの?」と尋ねたら「大丈夫?」とだけ私に聞き、側にいてくれました。どんなに救われただろう。
ちょっと話が飛びますが、忘れられない友達のエピソードが3つあるので書かせて下さい。
・友達が病院で寄り添ってくれたこと。
・中学生活の中で不良男子にいじめられてた時期があり、そんなある日友達が不良男子に向かって怒鳴り私を守ってくれた。勇気を振り絞ったと思う。お陰でいじめられなくなった。
・高校の時、クラスは違うけど時々一緒に帰る友達がいてその日は用があり先に帰ってもらった。
私が帰るころ雨が降って来た。バスから降りたときビックリ!その友達が傘をもって待っててくれた。何時に帰ってくるかわからない私を。
彼女達には本当に驚かされました。今でも忘れない。感謝です。
話を戻して、彼は無事に手術を終えて3週間後退院しました。神様ありがとう。
その5ヶ月後、私は彼に振られ別れました。
それで私は大学受験に没頭するのでした。
が、不合格‼
思春期時代を振り返って
幸せだったとは言い難い。
でも何だかんだ誰かに救われた。今だから思える。
思春期時代には思えなかった。なんで私だけ・・・いわゆる他責思考。
ここで他責思考と自責思考についておはなしします。
他責思考とは、物事の原因や理由が自分ではなく他人や環境のせいだと考えること。
自責思考とは、物事の原因や理由が自分自身にあると考えること。
それぞれの考え方にはメリットもデメリットも存在します。
例えば、他責思考がベースにあると過剰に責任を抱えず客観的な視点で原因や理由を考えることが出来るが、一方他人のせいにして自分自身を改善しようとしない。
自責思考を持っていると物事の原因や理由が自分にあると考えその結果スキルアップや周りからの信頼に繋がるが、強すぎる自責思考はストレスを感じやすくなったり自分を追い詰めてしまう。
なので、バランスが大切。
物事は必ず2つで1セットになっている。
・陰と陽
・光と影
・表と裏
・善と悪
・上と下
・与えると受け取る
・質問と答え
何か疑問に思い自分に質問をしたとき、同時に答えが存在しているということです。
問題は何を答えだと認識するか、答えを答えだと気づいているか。
答えに気付けるかどうかが大切でありすべてです。
スピリチュアル的に言うと答えはすべて自分の中に存在している、すでに答えは用意されているのです。
生きていると色々な事があります。現在形では受け入れきれないことも過去になれば未来へのギフトになります。前を向いて前進していきましょう‼
Happy&Lucky
次回も経験・体験を交えて役に立つ情報お伝えします。お楽しみに‼